「カニカマは、ジャパンブランドである…！」

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　ホント、カニカマには驚かされることがよくある
ホンモノのカニと見まごうほど完成度が高く、
身のほぐれ方や色、食感、匂いなど
何も言われずに試食したら、最後までバレずに
完食してしまうだろう
これは、芸樹の域に達しているジャパンブランドである

　歴史は諸説あるが、広島の大崎水産が最初に
棒状のカニ風味カニカマを商業ベースとして
ヒットさせたのがファーストコンタクトで
それから1980年にヤマサ蒲鉾という会社が、カニカマを量産できる
機械を作って一気に市民権を得て、今日の名声と地位を確立した
といわれている

　立役者のヤマサが、カニカマの機械を世界へ売り込んで
ワールドワイドなブームが広がった
このカニカママシーンの世界シェアが7割を占めている
カニカマというネーミングは日本だけで、
海外ではSURIMI（スリミ）として親しまれている

　さらに日本に次ぐ消費国が、2位がフランスで、イタリア、
ロシア、リトアニアなどでよく食べれている

　カニよりカニらしく、さらにカジュアルに食べることができる
ことが人気の秘訣なのかもしれない！


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