「産卵中のマグロを捕らないための海を休ませる方法とは！」

　近年マグロの資源量は最盛期と比べて
1/10まで落ち込んでしまっているそうだ！
　これからの日本の漁業は産卵中のマグロは
捕らないで海を休ませることをしなければ
絶滅していまう恐れがあると言われている！
　そんな海を休ませる方法が日本の技術力
で解決できることができるようである！
　それはどんな最先端技術だろうか！




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　◎「いままで漁の方法に大きな問題がある！」


　最近のマグロ漁の場合は魚が減ってしまう
産卵中意外にはほとんど捕れない状況に
なりつつあるそうだ

　マグロは産卵中はエサを食べないので
つり漁や延縄漁ではあまり捕れないそうだ

　マグロ漁には大きく分けて延縄漁と
巻き網漁の2種類がある

　水揚げされているマグロの多くは産卵に
集まってきた親マグロの群れとまたその子供
の魚を巻き網漁で捕ったものが多いらしい

　漁の技術の進化しており減ったマグロでも
効率的に捕る技術が発達しているので規制なく
ずっと競争して乱獲していったら資源がもたない
状態になりいまのテクノロジーだと最後の
一匹まで捕ることさえ可能であるそうだ！


　◎「国内ではマグロの幼魚の漁獲を制限しているが！」


　実際に国も積極的に世界に働きかけてマグロの
幼魚の漁獲を制限しているが、実際の所は罰則も
ない上に制限ギリギリまで争うように捕って結果
として制限量を越えてしまっている状況である！


　◎「海を休ませる新たな方法とは！」


　和歌山・那智勝浦にあるヤマサ脇口水産では、
1億円かけて特殊冷凍技術を開発した

　これまでの冷凍技術ではどうしてもうま味
が損なわれてしまっていたこの特殊冷凍を
使うとマグロの細胞まで凍らすことが可能に
なった
　
　この技術革新において生マグロと同じ
品質を保つことができるようになり、
たくさん捕れたときは保存しておいて、
少なくなったら出荷するようにすれば
365日漁にでる必要がなくなりこれに
よって海を休ませることが可能になる
そうだ

　たくさん捕る漁業から価値を高める
漁業へと進化していくことで絶滅危惧種
のマグロもいずれはもとにもどるようになり
再び漁ができるような時代になるのではない
だろうか！




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タグ：乱獲