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「年間3500万円の肺がん治療薬ニボルマブはよく効く!」 [ホント?]

 現在、肺がんの治療薬でめちゃくちゃ一番効くと言われて
いるのが「ニボルマブ」という薬のようだ!この薬を使って
治療を続けると年間3500万円かかる高額な治療薬である!
 さらに、去年11月から保険承認されたようで、患者に
とっては朗報な話ではあるが、これが国を揺るがす社会問題
に発展してしまうことになりそうである!


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 肺がん治療薬として注目を浴びている、「ニボルマブ」
は免疫チェックポイント障害薬と呼ばれ、肺がん患者での
需要がヒートアップして薬の生産が追いついていかない
一方で、薬価が飛び抜けて高額である!

 ◎「ニボルマブを使った年間治療費!」
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・薬の量は、体重で決まるらしい!
 例えば体重が60kgの場合
・1回180mgを投与し、薬価だけで約130万円かかる!
 これを2週間に一回の割合で投与が必要!
・約130万円/回×26回=3500万円/年!
・およそ、薬価だけで年間3500万円ほどかかる!
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 「高額療養費制度」を利用すれば、高額な薬でも
一定の自己負担額で治療を受けれられる

 一番裕福な人でも自己負担は年間200万円ぐらい
 

 現在、肺がん患者数が推定約5万人ほどいると言われているが
みんな受けられたと仮定すると、治療費だけでも
 1兆7500億円ほど保険料としてかかるようだ

 2013年国民医療費が始めて約40兆円を超え、そして薬剤費が
約10兆円かかっているそうで、ここに1兆7500億円が上乗せされる
ことになる

 一つの病気に対する一つの薬で、この数字の大きさには
驚愕する

 これから、新薬がでるたびにこのように薬剤費として加算されて、
国民医療費を圧迫すると、その先の国家をも揺るがすことになって
しまうだろう

 イギリスでは、このような高額で効く薬に対しては、保険制度が
使えなくして、すべて自己負担へとシフトしたあるそうだ

 国で負担をしていると財政自体が破綻してしまう

 人の命と新薬とお金の関係を相対的に考えると一長一短では
結論を出しにくくジレンマに陥ってしまう

 医療の世界は、日進月歩で新薬の開発には世界各国で熾烈な
競争が行われている
 同時、開発には莫大な資金が投入されており、さすがに風邪薬
みたいな値段では供給はできないだろう

 それなりの対価があって成り立つものであるから、薬価が高く
なるのは当然となってくる

 これから長寿国になればなるほど、この問題がクローズアップ
されて、いずれは金持ちだけが助かるというスタンスにはなって
ほしくないが、もう待ったなしの医療保険制度については一体
誰が解決していくれるのだろうか!


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タグ:新薬
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