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「エリート新種の野菜や果実作りにはどれぐらいかかるのか!」 [ニッチ]

 現在、食卓を彩る野菜や果物が
美味しいのは青果ブリーダーと
呼ばれる人たちが一つの品種を
最低10年ぐらいかけて漸く市場に
出回るワケである!
 市場に出回っているエリート新種
の野菜や果物ができるまでにはどんな
カラクリがあるだろうか!





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 ◎「新種の開発に2つのワケがある!」


 新種の野菜や果物を開発するのには、
大きくわけて2つのワケがあるそうだ

 一つは、消費者のために味や栄養面に
美味しい良いモノにこだわったものを
作ること!

 もう一つは、生産者側のために病気に
強く、育てやすいモノを作ること!

 この2つの願いが成り立たないと新しい
品種の野菜や果物が市場には出回らない
キビしい世界でもある


 ◎「どのようにして新しい品種ができるのか!」


 例えば、新しい品種ピーマンを作る場合!
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・「病気に弱いけれど、とても美味しいピーマン!」
・「病気に強いけれど、あまり美味しくないピーマン!」
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 新しい品種のピーマンを作るにあたって、各々の
ピーマンの花粉を採取して受粉させて作る!
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・「病気に強い、とても美味しいピーマン!」
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 個々のいいとこ取りした最強のピーマンができる!


 ◎「かけ合わせて種からさらにかけ合わせる!」


 1つだけ品種だけなく、ビミョウに品種改良をした
モノを何パターンも作り、そこからさらに最強の
相性のモノをかけ合わせて新しい品種モノを作る
わけである!

 最終的に残るのはたった1つの品種で選ばれた
エリートの品種だけである!

 
 ◎「さらに収穫調査で最終チェック!」


 複数の組合せかけ合わせてで出来た品種を
最後の最終の何十ものチェック項目をクリア
したものだけが、市場へと出回ることが許さ
されるようである

 日頃何気なくスーパーで買物している野菜
や果物などは、店頭に並ぶまでには、青果
ブリーダーの手による賜物だと思っている
人は、誰もいないだろう!

 たぶん昔の人が食べていた野菜や果物は、
今ほどさほど美味しいモノではなかった
のではないかと想像できる

 味は格段に現代の方が美味しくさらに
栄養面に関しても高いものになっている
ことは間違いだろう!




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タグ:種苗
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