「行列商法の行動心理ではなぜ限定商品がよく売れるのか！」

　TVや雑誌などで紹介されてた
行列のできるお店の中でお目当て
の商品がなくなったらおしまい
という限定商品を売っている
お店がある！
　そんな限定商品で目当てに朝
早くから並んでも買えなかった
お客さんがとったその後の行動
心理とは！




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　◎「行列商法の販売戦略とは！」


　吉祥寺の行列といえば和菓子の
「小ざさ」の「羊羹」はかなり有名な
お店である

　とにかく手に入れにくい羊羹である
そうだ

　なにせ羊羹は一日150本しか作られない
ようでさらに1人3本までしか買うことが
できない

　しかし、お値段は１本税込675円と
かなりリーズナブルであるようだ

　そんな中で朝早くからさんざん行列に
並んで目の前で売り切れました！なんて
言われるとお客さんはなんともやりきれない
気持ちになるらしい

　絶対にいさぎよく、また明日並びます
なんてことには心理的には絶対にならない
ようだ！

　
　◎「手ぶらでは帰れない人の心理とは！」


　ここまでわざわざやって来たのだから
きっともう一つのお店の主力商品の
「最中」を恐らく買わずにはいられなく
なるのではないか

　和菓子「小ざさ」は「羊羹」だけでも
年商3億円以上もあるといわれている

　多分、この「最中」だってそれに匹敵
するぐらいの売上があるかもしれない

　よくよく考えてみると朝早くから
行列に並んでも買えなかった人は、
「羊羹」を買ってかえる数より恐らく
「最中」を買ってかえる人の数の方が
多いのではないかと推測されるワケである

　やはり手ぶらでは帰れないのが
コレが人の心理ではないだろうか！

　この行列商法はもしかしたらMBA的
とまではいかないけれどもすばらしい
ビジネスモデルかもしれない！



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