「おかずや調味料でもない日本人が発明した食べ物とは！」

　 この50年間でお米の消費量が
半分まで落ち込んでいるそうだ！
　しかし、ふりかけの市場は拡大し
続けているようである！
　ふりかけというのは、おかずでもなく、
また調味料でもない不思議な食べ物
である！
　ふりかけがあるとない時とでは、
ごはんの進み方や量も全然違ってくる！
　これは日本食の大発明といって
いいかもしれない！
　そんな日本人が好きなふりかけの
魅力とは！




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　◎「ふりかけ界のツートップとは！」

　全国で販売されているふりかけの
総数は1200種類以上あるようだ

　ふりかけのツートップといえば
丸美屋「のりたま」と三島食品「ゆかり」
をイメージする人は多いのではないか

　「のりたま」が1960年に発売され
その後1970年に「ゆかり」が発売されて
からすでに半世紀が経った今でも
ロングセラー商品であり続けているのは、
ふりかけ界のまさにレジェンドでもある

　実はこのツートップの「ふりかけ」が
ふりかけの元祖ではなく、そもそも
「ふりかけ」が誕生したのは、熊本県が
発祥の地とされているようだ！


　◎「“ふりかけ”の第一号とは！」

　「ふりかけ」の第一号と呼ばれている
のがフタバの「御飯の友」であるそうだ

　熊本で「ふりかけ」といえば、みんな
口をそろえて「御飯の友」と返ってくるほど、
熊本のほとんどの家庭に常備されている
らしい

　熊本を中心に年間230万個も出荷されて
いるそうである

　また、全国ふりかけ協会でも1994年に
「ふりかけ第一号」として公認されたそうだ

　フタバ「御飯の友」はもともと薬剤師
であった吉丸末吉が、大正初期の食糧難
時代にカルシウム不足を補うために、
いりこを丸ごと粉末することから誕生
したそうで、それで「ふりかけの発祥」
となったようである

　熊本では手軽に子供にカルシウムが
とれる食品として、今では給食に採用も
されているようだ！


　◎「人気ふりかけ“御飯の友”の中身とは！」

　「御飯の友」の基本原材料は、いりこを
丸ごと粉砕し、たまご粒子、海藻のり、
白ゴマなどを配合したカルシウム豊富の
ふりかけとなっているそうだ

　「御飯の友」は御飯のレスキュー隊
となって、子供の成長に欠かせない
カルシウムをムダなく摂取できるように
よく考えられた食べ物である

　また、ふりかけというのは、不思議な
食べ物でおかずでもなく、また調味料でも
ない、これは日本食の文化での大発明と
いっていいかもしれない！
　




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タグ：お米