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「食品の賞味期限は誰がどう決めているのか!」 [ホント?]

 食品には賞味期限などがパッケージ
に表示されているが、誰がどう決めて
いるのだろうか!
 賞味期限がどのくらい過ぎたらもう
食べられなくなるのか!
 そのボーダーラインとは!



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 ◎「そもそも賞味期限の基準とは!」

 一般的に賞味期限は、大手メーカー
であれば自社で定めているようだが、
多くのメーカーは、ある研究機関に
依頼して設定しているそうだ

 それは、群馬・前橋市にある「食品
環境衛生研究所」という機関である

 ここでは、製品が酸性かアルカリ性
かを判断するph測定などを行っている

 例えば、牛乳の場合はph値が6前後
であれば、味は問題ないようだ

 しかし6未満であれば、酸性化していて
味が酸っぱくなるそうだ

 食材によって適切なph値は決まって
おり日にちが経って数字から大きくズレる
と味が変わっていくようである

 他にも脂質や水分量など、様々な
成分の種類の検査も行っている!


 ◎「ある賞味期限のヒミツとは!」

 賞味期限については、安全係数を
かけており、実際に出た期限よりも
期間を短く設定して販売されている
ようだ

 製造してから100日間味が分からない
食品に関しては、60~80日間と賞味期限
が設定されている

 実際の期限よりも6~8割で設定され
て市場に流通しているそうだ

 牛乳なども2~3日ぐらい過ぎていても
ほとんど味はかわらないと言われている

 さらにインスタント食品などは水分
をなくしてしまっているので、菌が増え
ないように加工されたモノに関しては
比較的痛みにくい

 食品が痛みやすくなる原因として
水分と細菌であるので、その影響を
受けにくい乾燥・密封された食品に
関しては数ヶ月過ぎていても保存状態
が良ければ特に問題はないようだ!


 ◎「これからは消費者の意識改革も必要!」

 一般的に「賞味期限が過ぎたら」=
「食べられない食品」というワケではない

 賞味期限については、意外と知られて
いないことが多いので、それが消費者の
誤解を生み食品ロスの問題を要因と
なっているようだ

 こうした食品ロスに関しては、
企業努力もあるけれども、一般家庭の
意識を変えることが、これからは、
一番手っ取り早い解決方法になる
のかもしれない!




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タグ:食品ロス
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