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「意外と事実が語られていないリアルな昔話の世界とは!」 [ホント]

 たくさんある昔話のなかで、意外と
事実が語れていないリアルな昔話の
世界があるようだ!
 例えば「かちかち山」の物語などは、
ストーリー展開や最後のオチが、なぜか
人それぞれ微妙に違っていることがよく
ある!
 なぜ微妙に話が違っているのか!
昔話が変化しているカラクリとは!




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 ◎「昔話は人それぞれ物語が微妙に違うワケ!」

 「かちかち山」の昔話の中で、ストーリー
展開と最後にはどうなっていまったのかを
聞いてみると、ほぼほぼバラバラの答えが
返ってくるようだ

Q.「おばあさんがその後どうなったのか?」
----------------------------------
・「おばあさんはケガをした!…」
・「死んでしまった…!」
・「殺されてごはんにされ食べられた…!」
----------------------------------
などなど、最後の結末は、バラバラで曖昧な
記憶になっている!


 ◎「当初のリアル“”かちかち山とは!」

 当初、昔話が広く知られるようになった
ときの「かちかち山」のストーリーは、

・中略…
----------------------------------
・「おばあさんに縄をといてもらったタヌキは
 おばあさんを殺して、「ばば汁」にして、
 おじいさんに食べさせた!
・最後は、どろ船に乗せられたタヌキは
 溺れて死んでしまう!」
 ----------------------------------
というストーリーになっていたそうであるが、
子供へのショックを考慮し表現を変えたものを
児童書にして出版されるようになった

 だんだんとマイルドなストーリー展開へ
と時代ごとに変化していったそうだ!


 ◎「時代とは逆行するリアル絵本シリーズ!」

 最近の昔話の絵本は、かなりマイルドな
表現になっている

 今、岩崎書店から出版され注目されている
絵本「いまむかしえほんシリーズ」がある

 この絵本の内容が、時代とは逆行するような
リアルな表現で描いている絵本になっている

 絵本は本来の昔ながらのストーリーで
忠実に作られているようで、「かちかち山」
では、おばあさんが食べれてしまう場面も
そのまま描かれているようだ!

 これは、絵本を全部読み終わった
ときに残酷なシーンだけが頭に残る
のではなく、それがちゃんと話の
テーマの肝として子供のココロに
刻まれるようにと、昔話というもの
は本来作られている

 昔話を読んで考える力を身につける
ことができるのが、昔話の世界である

 また昔話には背景に深いテーマが
流れているのではないだろうか!
 



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タグ:リアル
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