「日本茶ブーム！ティーツアーに外国人観光客が増加！」

　海外では健康志向から日本茶ブームが
拡大しているようで、日本へやってきた外国人
観光客が、わざわざ茶農家へティーツアーに
やって来てくるそうで、ここ数年増加中の
ようだ！
　日本茶は国内需要が減り続けている一方で、
海外においては日本茶がブームでその影響で
茶農家にも変化が起こっている！
　そんな日本茶ブームが外国人観光客に
ウケているカラクリとは！



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　◎「外国人観光客向けのティーツアーとは！」

　宇治茶の産地として知られている京都・和束町
は、過疎化が進み人口がわずか3000人ぐらいの
小さな町である

　しかし、ここ数年で年間1000人を超える外国人
観光客がここ和束町へわざわざ訪れるようになった

　それは外国人観光客向けの「ティーツアー」を
行っており、茶摘み体験や製造工程の見学が
できたり、その他にお茶の歴史も学んだり、また
煎茶と抹茶の飲み比べなどができるツアーと
なっている

　この「ティーツアー」はベンチャー企業である
「京都おぶぶ茶苑」が主催運営を行っている

　料金が1人1万2000円＿4時間コースで、参加者
は去年1000人を超えるほどの人気の「ティーツアー」
である


　◎「外国人の研修生も受け入れている！」

　主催運営している「京都おぶぶ茶苑」では、
海外から研修生を受け入れている

　研修期間は3ヶ月間で、そこ間にお茶の製造や
販売などを教わりながら、またティーツアーの
観光案内も行っている！

　さらにHPなども英語でお茶の記事を研修生
が書いており、それをネットにアップする
ことも仕事になっているようだ

　英語で表記されPR効果もあり社内の国際部門
の売上高も13年度320万円だったものが16年度は
2300万円とたった3年間で7倍以上の増加があった
そうだ

　これまでに70人ほどの外国人研修生を受け
入れて、卒業生の中には今では海外の取引先
としてビジネスパートナーとして活躍している
人もいるようである！

　
　◎「これからの茶農家は生産から販売まで一貫！」

　今までの茶農家は、お茶の生産だけで
あったが、これからは生産から販売まで一貫
して携わっていく新しいビジネスモデルになって
いくだろう

　国内需要が減少する一方で、海外需要が増加
している状況の中で、この日本茶ブームの波に乗る
ためにも「京都おぶぶ茶苑」の取り組みの活動は
大きな足がかりになるのではないか



　◎「英語でお茶に触れられる茶農家は少ない！」

　茶農家は当たり前であるがお茶は作ることが
できる、さらにお茶を飲む人も作ることも
これからはできる環境が整いつつある！

　そうすることが一番ストレートに日本茶を
世界へ広めていける近道の手段ではないだろうか！

　クールジャパンで海外から憧れる日本茶を
発信していくチャンスが、いま訪れているので
さらなる期待を込めて頑張って欲しい！

　


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タグ：クールジャパン