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「“1万円選書”は大型書店にはできないスキマビジネス!」 [ニッチ]

 昨今、出版不況の中で大型書店に絶対でき
ないスキマビジネスがあるようで、それが
「1万円選書」という町の本屋さんが考えた
アイディアビジネスである!
 ありそうでなかったアイディアビジネス
それが「1万円選書」というスキマビジネス
である!
 そんな「1万円選書」とは一体どんな方法で
誰が本を選定しているのか!そのカラクリとは
どうなっているか!



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 ◎「1万円選書は全国から注目が殺到!」

 ありそうでなかった「1万円選書」という
依頼した人にピッタリな本を1万円分選定
して箱詰めにして送ってくれる仕組みに
なっている!

 この「1万円選書」を考えたのが北海道に
ある小さな町の本屋さん「いわた書店」が
始めたニッチなスキマビジネスである

 出版不況の中で、ここは大忙しで注文が
殺到しているようだ!

 
 ◎「1万円選書が生まれたキッカケとは!」

 「1万円選書」を始めるキッカケになったのは
10年ほど前に飲み会の際に、先輩から「本を読む
気はあるが、どれを読んでいいのかわからない
ので1万円分で1箱にして送ってくれ!」との依頼が
あり、これがキッカケで、この本を読んだら面白い
のではなかいかと考えながら選んで送ったことが
大きな転機となったようだ!


 ◎「人気が出すぎて応募制限をする!」

 「1万円選書」をビジネス化として開始後に
注文が殺到し一日1000通の注文が入るように
なったために対応ができなくなったので、応募
は年に数回ほどに制限したようだ

 今ならビックデータなど使ってアマゾンなど
がやりそうなビジネスが、地方の町の本屋さん
が始めたアイディアビジネスがヒットしている
事例があるのだから、まだまだ出版業界も売り方
を絞り出せば、もっともっと本は売れるのでは
ないだろうか!


 ◎「1万円選書とは本を通じた人生相談!」
 
 「1万円選書」は特にAIやビックデータなどを
駆使して本を選定しているわけではなく、
オーナーが今までに年間200冊読んできた本の中
からチョイスしたものを選書としているようだ

 まず最初、選書カルテに読書歴や考えたを
アンケートに記入して、それをもとに1万円分
の本を選定し発送する仕組みになっている

 例えば、
----------------------------------
・「何歳の時の自分が好きできすか?」
・「あなたにとって幸福とはなんですか?」
・「上手に年をとることができると思いますか?」
----------------------------------
 などなど他にもいろいろな問診をするようだ

 ここまでくると、本を通じた人生相談みたい
な感覚に近いのかもしれない

 選書カルテを書く依頼者も、このカルテを
書くといろいろなことで、自分自身が俯瞰でき、
気分がスッキリするようだ

 この「1万円選書」のビジネスは、商売という
範疇を超えたものであるようで、本気で相手のこと
を思って選書してくれていることが、相手に伝わって
いるところが大ヒットしている要因の一つではない
だろうか!



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タグ:人生相談
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