SSブログ

「京野菜は京都のオリジナル野菜ではないってホント?」 [ニッチ]

 京都といえば京野菜を連想するが、
京都の伝統的な野菜と思っていたら
意外にもオリジナル野菜ではない
ようである!
 千枚漬けの聖護院かぶらのかぶらも
オリジナルではないらしい!
 本当の京野菜とい一体どんな野菜なのか!



スポンサードリンク


 




 ◎「京野菜にはある定義がある!」


 そもそも京野菜は京都発祥の野菜と誰もが
思っているが正確に言うと京都に根付いた野菜
のことらしい

 京野菜の多くは他の地位域から伝わった野菜が
ルーツのようである

 明治時代に書かれた文献(京都府園芸要鑑)に
京野菜についての沿革が詳細に載っているようだ

-----------------------------------------------

*「菊座かぼちゃ(青森)」→「鹿ヶ谷かぼちゃ(京野菜)」
*「滝の川ごぼう(東京)」→「堀川ごぼう(京野菜)」
*「宮重大根(愛知)」→「聖護院大根(京野菜)」
-----------------------------------------------

などそれぞれ京都で突然変異したらしい


 ◎「京都は全国各地からいろんな野菜が入ってきた!」


 野菜はその風土によって色・形・味が変わってくる
ために別の土地からやってきた野菜が京都の風土で
育まれたものが現在の京野菜として存在しているようだ

 そもそも京都は都が1200年続いたために全国各地
からいろんな野菜が入ってきたそうだ

 その全国各地の農産物が京都で花が開いというわけの
ようである

 ちなみに千枚漬けの原料である「聖護院かぶら」は、
これも京都オリジナルではなくお隣の滋賀県の兵主神社
という大きな神社で「兵主かぶら」が作れていたものが
もともとのツールなようである

 このかぶらがなければ今の千枚漬けという漬物が
生まれてこなかったかもしれない!



スポンサードリンク








タグ:京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。