「季節を真逆にして収穫する北海道産マンゴーとは！」

　一般的にマンゴーといえば初夏に
収穫する果物であるが北海道産の
マンゴー「白銀の太陽」は季節を
真逆に収穫する方法で、冬に収穫
することができるそうだ！
　なぜ北海道で季節を逆転する方法
でマンゴーができたのか！
　その仕組みとカラクリとは！



スポンサードリンク


　





　◎「北海道らしくないフルーツ！」


　北海道といえば夕張メロンなどが
有名であるが、あえて北海道らしく
ないフルーツであるマンゴーの生産
をしている農家があるそうだ

　ノラワークスジャパンでは9年前
から北海道で「白銀の太陽」という
ブランドマンゴーを生産している

　しかも通常のマンゴーの収穫が
初夏に対して、ここでは季節が逆転
して冬に収穫しているようだ！


　◎「どのような方法で生産しているのか！」

　ハウス栽培でマンゴーを生産しているが
ハウスの下には無数のパイプが通っており、
夏は木くずをかけて貯蔵していた雪を雪水
を使用して地中内の温度を下げて、ハウス
内は、常時室温を10度をキープして冬を
再現している

　一方、冬には十勝の豊富な温泉をパイプ
に温泉水として流し、地中とハウス内を
温めることで室温を常時30度にして夏の
環境を再現している

　これは夏にマンゴー花を咲かせて冬に
収穫するためで、ハウス内の環境を季節逆転
することで冬にマンゴーができるように
なったそうだ！

　
　◎「十勝地方ならではの立地条件のメリット！」


　北海道には「十勝晴れ」というコトバが
あり、日本国内の中で5本の指に入るぐらい
年間日照時間が長いことでも有名である

　太陽をたっぷり浴びて育つことができ、
さらに、北国なので害虫など影響が少なく
農薬などはほとんど使用しないそうだ

　美味しい「白銀の太陽」というマンゴー
ができるワケである

　将来的にはマンゴー以外にもライチや
パイナップルなど、季節を逆転したフルーツ
が収穫できるように十勝地方の冬をフルーツ
王国にしたい大きな夢があるようである！




スポンサードリンク

タグ：果物