SSブログ

「今年もシラスウナギが不漁!ウナギの完全養殖への現状!」 [ニッチ]

 毎年のようにニュースなっている
ウナギの稚魚シラスウナギの不漁と
なっている!
 今年もシラスウナギが過去最低
の漁獲量となる見込みだそうだ!
 また、切り札である完全養殖に
ついての現状は、技術的には
どうなっているだろうか!




スポンサードリンク


 



 ◎「シラスウナギの漁獲量は過去最低を更新!」

 2013年以来、シラスウナギの
漁獲量が、過去最低を下回る
ペースとなっているそうだ

 今年2月末の時点での漁獲量は
わずか0.8トン足らずである

 先日、ウナギの資源管理に
関する国際会議では、資源回復
に有効な一手を示すことができるか
どうかが焦点となっていたそうだ

 しかしながら、最大の消費国で
ある中国が5年連続で会議を欠席
しており、先が見通せない状況
らしい!


 ◎「日本のウナギの完全養殖の現状とは!」

 国内ではウナギの完全養殖に
おいて最先端に進んだ研究機関
である「水産研究・教育機構」が
鹿児島・志布志市にあるそうだ

 実は、2010年にニホンウナギの
完全養殖に成功しており、現在
毎日、卵を産ませてウナギに成長
するまでの環境やエサの研究を
続けているようだ

 2018年の去年には、シラスウナギ
300匹をウナギを養殖する民間企業
に無償で提供した実績がある

 ここでは、企業で育てている
天然のシラスウナギとの違いを調べる
ことがミッションであるそうだ

 ようやく民間企業へ稚魚を渡せる
ところまできたのは、大きな前進で
ある!


 ◎「孵化よりも実はエサがネック!」

 やはり大量生産のハードルとなって
いるのが、実は孵化よりもエサの方で
あるそうだ

 卵からかえってシラスウナギになる
前の段階でのエサが、かなり重要な
ポイントなようである

 大量生産に向いたエサが、今の所
まだ微妙に開発されていないそうだ

 いい卵が採れて改良されたエサが
完成できたら、数万匹単位での生産
システムを確立できることになる
 
 近い将来には、一般消費者でも
手がでるようなリーズナブルな価格
でウナギを食べることができるように
なるのではないだろうか!





スポンサードリンク







nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。