SSブログ

「公営プールがある事情でなくなるかもしれないワケとは!」 [マジ]

 誰もが子供の頃に夏には
近くの公営プールを利用して
いた人は多いだろう!
 しかし、近い将来公営プールが
ある事情でなくなるかもしれない
ようだ!
 ここ10年間で全国で600ヶ所
以上の公営プールが姿を消して
しまったそうである!
 なぜ公営プールが減少している
のか!
 そのワケとその対策はあるの
だろうか!




スポンサードリンク


 


 ◎「公営プールを維持するにはお金がかかる!」

 現在、全国の公営プールの施設数
は、毎年のように減り続けており、
2007年に4313ヶ所あったものが、
2017年には3650ヶ所とこの10年間で
663ヶ所も公営プール施設数が減って
いる

 いわゆる少子高齢化で人が減って
いることもあるが、そもそもプール自体
の老朽化も要因にあげられるようだ

 各自治体での公営プールの維持費が
相当かかるそうで、やはり維持していく
には、税金を使わなくてはいけなくなる
ようである!


 ◎「冬場のプールを再利用し維持費を稼ぐ!」

 大阪・豊中市の自治体が管理運営
している「服部緑地ウォーターランド」
がある

 夏場はたくさんの子供たちが訪れる
人気の公営プールでもある

 通常開園は、7月~9月の2ヶ月間
だけで、9月以降は閑散としている
状態である

 実際、公営プールの年間の維持費
は6000万円ほどかかっているそうだ

 収入があるのは、夏場のたった
2ヶ月間だけの営業でなので、維持費
としては、かなり財政を圧迫している
ようだ

 そんな中で、冬場のプールを再利用
したあるアイデア始めてた結果、かなり
手応えがあったそうだ!


 ◎「冬場のプールを釣り堀として活用!」

 「服部緑地ウォーターランド」では、
去年12月~今年3月までの間に冬場の
プールを再利用した業釣り堀事業を
始めたそうだ

 釣れる魚は4種類あり、料金は2時間で
一般1500円、中学生以下1000円になって
おり、つり竿のレンタルも行っている
ので初心者でも手ぶらで来られると
人気スポットなっている

 平日はフツーに入場できるが、週末に
なると入場制限がかかることもある
そうだ

 このようにして大阪府としては、
公営プールを冬場に釣り堀として業者に
貸し出して賃料を得て、少しでもプール
の維持費を削減できるように考えている
ようである!


 ◎「公営プールは今後どうなるのか!」

 公営プールがどんどんと作られた
時代は、資金的に余裕があったころで、
財政に余裕がなくなってきた昨今では
「服部緑地ウォーターランド」のように
知恵を絞ってなんとか対策を取らないと
さらに公営プールは減少していくことに
なるだろう!

 さらに、一番の問題は作られた時期が
40年ぐらい前のものが多いので、維持費
よりも老朽化の問題による修繕費用の方が
大きいかもしれない!




スポンサードリンク






タグ:公営プール
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。