「あれから10年！再び羊肉が今大人気なワケ！」

　BSE問題や鳥インフルエンザ
などの影響で脚光を浴びた羊肉で
あったが、すぐに下火になった！
　あれから10年、再び羊肉が今
大人気となっているそうだ！
　なぜ今羊肉に注目が集まり
大人気となったのか！
　そんな羊肉の人気のカラクリ
とは！



スポンサードリンク


　


　◎「羊肉はあっという間のブームだった！」

　現在、羊肉ブームで大人気の
ようであるが、10年ほど前にも
「ジンギスカン」の羊肉ブームが
あったそうだ

　しかし、期間は2004～2006年
の羊肉ブームであっという間に
下火になりフェードアウトして
いったようである

　今、羊肉が再ブレイクしたのは
他でも赤身肉ブームがあり、
若い世代を中心に大人気となって
いるのも要因の一つでもある！


　◎「羊肉といえばアレが気になる！」

　羊肉ブームが下火になった要因
として、羊肉独特のクセのある臭い
や肉質のかたさなどが、かなり問題が
あったようである

　今では、かつてのような羊肉の
臭みがなくなり、肉質もよくなって
いることもあり、羊肉が再ブレイク
したようだ！


　◎「羊肉が美味しくなったワケ！」

　さらに羊肉が「生ラム」になった
ことで劇的に美味しくなり大人気
となっている

　生＝冷蔵することで、これが
羊肉のクセのある臭みがなくなった
カラクリらしい

　実は、日本で流通している羊肉の
99％が輸入もので、そのうち7割が
オーストラリア産であるそうだ

　さらに輸入形態が、冷凍から冷蔵
に変わったことも大きようだ、
＊ちなみに冷蔵が7割を占めている！

　冷凍ではなく鮮度の良いままに
冷蔵することで「生ラム」となる
ようで、これが羊肉の独特の臭みが
なくなり、さらに美味しい羊肉と
なった要因らしい！


　◎「冷凍もの臭みはどこから！」

　いわゆるドリップと呼ばれる
ものがあり、冷凍→解凍する際に
細胞壁からお肉の血やうま味が
逃げ出した液体が、あのクセの
ある臭みの原因となっている
そうだ

　また冷凍と冷蔵では、加熱した
時に冷蔵の方が、あの独特の羊肉
の臭いがほとんどないようである

　今まで羊肉が苦手な人にも
冷蔵の羊肉を一度食べてみて
ほしいものである！


　◎「羊毛産業から羊肉産業へシフト！」

　オーストラリアは、90年代
から羊肉に対して国をあげての
品種改良に取り組んできたそうだ

　もともとオーストラリアでは
羊毛産業が盛んであったが、徐々に
斜陽産業となり、「羊毛」から「羊肉」
へとシフトをしていったようだ

　そこで、国策として品種改良をし
「羊毛種メリノ」☓「羊肉種サフォーク」
を交配させることに成功し、羊肉の
臭みもなく肉質の良い羊肉が誕生し、
今の羊肉ブームへと繋がっている
ようである！

　今後は、羊肉ブームをキッカケに
牛肉、豚肉、鶏肉そして第４の肉と
して国内で拡大していくのではない
だろうか！



スポンサードリンク

タグ：品種改良