「たんす屋は着物版ブックオフで着物を売買！」

　40年ほど前には2兆円ほどの需要があった着物市場
だったが、現在3000億円までになり斜陽産業とまで
いわれるようになってしまった！しかし、起死回生で
着物版ブックオフ的な販売方法で売り買いができる
「たんす屋」が現在、脚光をあびるようになってきた
ようである！


スポンサードリンク



　とにかく、着物離れはやはり値段が高い、お店に入る
敷居が高いというイメージがあり、どんどんと若い人たち
が離れていったということが大きな要因の一つのようだ

　フツーのブティックに入る感覚で入れる店つくりを
考えたのが「たんす屋」である

　◎「いままでの呉服店との違い！」
-----------------------------------
・お客さんから着物を買い取って売る！
・着物に値段のタグをついている！
・新品でも1/10ぐらいの値段で購入ができる！
・生地だけ売る反物販売から店の前に着物の状態で
　ディスプレイした！
-----------------------------------
　とにかく気軽に洋服を選ぶ感覚で、入っていける
店作りに変えてた功績は大きいようである

　いろんな値段の着物があり一人で入っても安心感が
あることはかなり好感度をあげたようだ

　◎「着物の売り方・買い取り方！」について
-----------------------------------
・売りに来たお客さんの着物を2週間ほどいったん預かり、
　本社で専門の目利き担当者が念入りに査定を行う！
・この着物がどれくらいでどこの商品なのかわからなければ
　査定ができない！
・本とは違ってその場で値段はつけない！
・査定後に直接自宅へ買い取りの電話がかかってくる！
-----------------------------------

　◎「チェックポイント！」
-----------------------------------
・着物の素材とコンディション！
・大きな傷みや痛みがないか！
・絹以外の着物は買い取れない！
・今風でトレンドでかっこいいかどうか！
-----------------------------------
　基本は、今の時代にうけるかどうかが一番の買い取り
ポイントにようである

　買い取った着物は、新潟県の作業場に集められて
念入りにクリーニングされて新品同様で店頭に並ぶよう
である

　着物業界は斜陽産業と言われているが、ごく一部の
人たちは着物を高額で購入されているから、そこで
市場が沈んでいっていることに気づくが遅くなった
と言われている

　これからもたんす屋のビジネス展開で、また着物文化
が徐々にでも復活していってほしいものである
　


スポンサードリンク




スポンサードリンク・R


　

タグ：ブックオフ