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「新たな西陣織が国内から海外へアップデートで注目!」 [スキル]

 京都の西陣織といえば、綺羅びやかな豪華な着物や
帯を連想するが、今や新たなる西陣織は、国内市場から
海外市場へとアップデートし世界からも注目されている
らしい!西陣織が伝統工芸からワールドワイドな西陣織
になってきているようだ!


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 呉服市場が最盛期の頃は、2兆円市場と言われていたが
いまや和服離れで市場は1/10まで衰退してしまったようで
ある

 このままいくと西陣織自体がジリ貧になってしまうことを
危惧されていた

 そこで新たな西陣織の活路を見出したのが、京都・東山に
ある「細尾」で、ここは創業1688年から西陣織の製造を始め、
呉服卸しも手がける老舗が、新たな戦略として行ったのが、
インテリア素材関連の装飾品分野である

 主に展開しているのが、ソファーや壁紙やタペストリーなど
のインテリア素材である

 キッカケは、N.Y.での展示会で、有名建築家ピーター・マリオ
からオファーがあり、そこからインテリア素材の開発が始まった
ようだ


 依頼されたのは、壁紙でそのイメージを職人と試行錯誤しながら
デザイン化することには成功したが、それを仕上げるための西陣織
ならではの大きな問題点があったようだ

 それは、もともと帯や着物を作るためにあった専用の織り機で
あったために、壁紙の生地をつくるための幅が全然足りなかった
ようだ

 通常の帯や着物を作るなら30cmぐらいでよかったが、壁紙
ぐらいになると、フツーは140cm以上が必要だったようだ
 そのために、本業もありながら、独自開発で150cmは織れる
織り機を2年がかりで開発に至ったようである

 これによって本格的な西陣織の生産体制が整い、一気に海外の
有名ホテルやブティックなどからオファーが増え、インテリア素材
としてさまざまな施設で使われるようになった

 現在では、織り機を6台まで増設して受注も6ヶ月待ちが続くフル
稼働で作られているそうだ

 西陣織は、1200年間国内だけで知られてきたが、これからは世界の
人たちに西陣織の美しさや技術や素材などをどんどと広めていける
のではないか

 新たなる西陣織がメイドインジャパンとしてブランド化していって
ほしいものである



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タグ:伝統工芸
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