「日本遺産は文化財版のクールジャパン戦略！」

　いつの間にか文化庁が主導で「日本遺産」と
いう文化財版のクールジャパン戦略が施策された
ようである！目的は、歴史的に価値あるところ
を中心に観光地として盛り上げるために文化庁
メインで開設されたらしい！


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　ポイントが、従来のような神社仏閣や景観
などを重要文化財や国宝や史跡など個々に指定
してきた

　今回の「日本遺産」は、個別ではなく、いくつ
かの文化財をまとめてストーリーにして地域が
その魅力を伝えるのがねらいのようだ
　ロールプレーイングゲームのような順番に
旅をしていくと自己成長があるような感じな
のかもしれない

　文化財というものは、もともとは人間ドラマを
中心にできているもので、その人間ドラマを説明
するは不可欠である
　その中で何が行われてきたのか、それらを全部
説明してホンモノの観光資産となり、変えていく
ことが観光遺産となっていくものである

　日本の観光業は、文化財の良さを伝える努力や
工夫が足りなかったのでこれを機会に向上して
いくと日本人中心から世界をターゲットとした
意識改革ができるのではないだろうか

　ちなみに今回は、京都府の「日本茶800年の歴史散歩」、
四国４県の「四国遍路」など全国で18ヶ所指定されたが、
2020年東京オリンピックまでには100件ほど増やす予定
のようである

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タグ：観光