「冷凍大福、海外で大人気！」

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　冷凍大福って食べたことありますか？

そんなもの旨いのかという声が聞こえてきそうである…


　岩手県花巻市の岩手阿部製粉株式会社が

5年の歳月を経て冷凍大福の開発に成功した

　冷凍大福を自然解凍するだけで、つきたて大福と

食感がほぼ変わらないというアメージングものである


　開発に至っては、生地の粉とか、蒸し時間とかあらゆることを

試行錯誤した結果、チョーカンタンな方法ですべて解決した

　通常の冷凍食品の工程は、食品を急速冷凍にしてから袋詰めするのだが

この冷凍大福の場合は、先に袋詰めしてそのまま急速冷凍するだけで

モチモチ感のある大福が味わえるわけである

　まさにコロンブスの卵の発想だったわけだ！


　とにかく冷凍食品というのは、乾燥が大敵で

水分がなくなると解凍してもパサパサのものになって

全く、美味しくないものになってしまう


　最初に袋詰めする方法だ、

水分が外に抜け出さず袋の中にとどまり

さらに、自然解凍すると生地にまた水分が戻るので

作りたての食感が得られるというリクツらしい


　海外で人気なのは、

このモチモチ感が忠実再現されているからで

わざわざ和菓子職人が現地に行かなくても、

冷凍大福を箱詰めにして送ればいだけである

　
改めて日本人の商品開発力には、脱帽である


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タグ：海外 人気 商品開発