「今ならありえない情報公開…!」

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　いつからマンガ家の住所はヒミツになったのか？

何をあんた言ってるの当たり前じゃないの…

という声が聞こえてきそうだ

　かつては、どのマンガ雑誌にも堂々と作家の連絡先が

掲載されていた時代があった

　少なくとも72年ごろまでは、作家の住所が番地まで

雑誌に載っているのがフツーだった

　マンガ好きのよい子は、ファンレターを編集部に送る

なんて面倒くさいことをせず、

直接マンガ家先生の住所に送ることを

当時の編集部が、奨励していたわけだから驚愕である

　東京に住んでいるよい子は、日曜日に色紙を持って

マンガ家先生の自宅に押し掛けてサインをもらうことも
　
よくあったようだ

　地方の人間にとってはうらやましかぎりである

　今では、画像をアップしただけで、その家の位置を

確定できる術がある時代に生きている私達にとっては、

あの頃のほのぼのした三丁目の夕日的空気感を

ちょっと味わいたいものだ


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タグ：うわさ