SSブログ

「日本伝統!曳き家は建物を壊さずに丸ごと移動させるワザとは!」 [ニッチ]

 日本には「曳き家」と呼ばれる職人技で
建物を壊さずに丸ごと移動さることができる
伝統的な職業があるそうだ!
 最近の近代建築の傾向として古くなったら
取り壊しすぐに新しい建築物を建てるという
強い傾向がある!
 そんな時代を逆光するような「曳き家」
の存在とは!





スポンサードリンク


 





 ◎「いかにして建物を移動させるのか!」


 曳き家は、昔から日本に伝統的にあった職業で
建物であれば壊さずに移動できるようだ!

 ★「建物を移動させるプロセスとは!」
----------------------------
1.まずは建物を地面から離し床部分を掘削する!
2.ジャッキで水平を保ちながら建物を上げる!
3.建物と土台の間にレールを敷く!
4.油圧ジャッキで建物を押して移動させる!
----------------------------
 などなど大掛かりな作業を行うようだ!


 ◎「曳き家で今までの行った建物とは!」


 数々の有名な建造物を曳き家で移動させて事例
があるようだ

・2013年11月には、「赤坂プリンスホテル・旧館」 
 を重さ5000トンある建物を8日間かけて44m移動
 させた

・2015年には青森・弘前市にある弘前城を重さが
 約400トンの天守閣を2ヶ月間かけて78m移動
 させた

 日本人の職人技が光る伝統的な曳き家で
貴重な建造物を壊さずに移動ができる


 ◎「今やコンビニにも曳き家を利用!」

 実は大手コンビニチェーンでは、コンビニにも
曳き家の技術を利用しているようだ

 コンビニなんで壊して作ればいいのでは
ないかと思われがちではあるが、費用面などは
建物を作るのと曳き家で移動させる場合と比較
するとあまり大差はないようだ

 しかし、営業する期間が、2週間ほど曳き家を
使うほうが早いようでコンビニ業界では一日でも
早く営業を始められたり、資源の有効利用など
の理由がポイントのようである

 年間で数件この曳き家を利用してコンビニを
オープンしているようだ

 
 ◎「建物であれば曳けないものはない!」

 理論上では、曳き家の技術であれば建物で
あれば曳けない建物はないようだ

 東京都庁243mや東京スカイツリー634m
やピサの斜塔57mなどでも移動が可能である
らしい

 ピサの斜塔の場合は斜めのまま移動が可能
らしい




スポンサードリンク








タグ:日本伝統
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。