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「どのようにしてイワシの大群を水族館に搬入しているのか!」 [水族館]

 有名な大きな水族館にいくとだいたい
サメやエイなどと一緒にイワシの大群が
泳いでいるのを見ることができる!
 しかし、どのようにしてあのイワシの
大群を水族館に運んでいるのだろうか!
 およそ2万匹ぐらいいるイワシの大群
の大移動に関するノウハウとは!




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 ◎「イワシ=鰯はデリケート魚である!」

 兵庫・神戸市の須磨海浜水族園にも
イワシの大群が見ることができる大水槽
があるそうだ

 ここではサメやエイなどのいる
大きな水槽に入れて、キラキラして
泳ぐイワシの大群の群れの姿を見て
ほしいという思いがあって展示をして
いる

 ここ須磨海浜水族園では一体どうように
してイワシの大群を運んで来たのか!

 とにかくイワシ=「鰯」は、漢字で
「魚へん」に「弱い」と書くぐらい
非常にデリケートな魚であり、元気に
運ぶにはかなりのテクニックがいる
そうである!


 ◎「テクニック1_水合わせ!」

 須磨海浜水族園に三重県から
約2万匹のイワシが運ばれてくる
そうで、そのために「水合わせ!」と
いうテクニック1がある

 「水合わせ!」とは、大水槽の
水を少しずつイワシを運んできた水槽
に注入することで、水温や水質が
徐々に一緒になる作業のことである

 これは運ばてきたトラックの
水槽と大水槽の水は、温度や塩分が
大きく違うためにそのまま移すと
魚に負担がかかる恐れがあるからだ

 そのために「水合わせ!」を
して体調を整える必要がある!


 ◎「テクニック2_移動!」

 トラックから水槽へ移す前に
一度、専用のプールにイワシの
大群を「移動」させる必要がある
ようだ

 イワシは体の表面のウロコが
非常に剥がれやすい魚である
そうだ

 実はイワシのウロコが剥がれ
やすい理由には、敵に襲われた
時に水中でウロコをまいて撹乱
させるためらしい

 そしてウロコが剥がれると
イワシの体が弱ってしまう
ようである

 イワシ同士がぶつかってウロコが
剥がれないようにしてバケツで
少しずつイワシを入れて移動させる
作業を何百回も繰り返すようである!


 ◎「テクニック3_エサやり!」

 大水槽に入れるまえには必ず先に
エイやサメにエサを与えておくそうだ

 お腹がいっぱいな状態になると
新しい魚が入っても攻撃や食べてしまう
ことはなくなるそうだ

 これでいよいよイワシを入れて
煌めながら2万匹の群れが泳ぐ作業が
完了する

 生き物の美しい姿を見せるためには
水族館のこれまでのあらゆるノウハウが
必要となってくるようだ!


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タグ:移動
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