「国産レモンの瀬戸内レモンが今注目されているワケ！」

　レモンといえば輸入というイメージが
あるが、今は国産のレモンが人気となって
いるようだ！
　特に広島県産・瀬戸内レモンが注目
を集めているそうだ！
　最近ではレモンを使った関連商品も
続々と登場しているようである！
　なぜこんなにも国産・瀬戸内レモン
が人気となっているのか！そのカラクリとは！



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　◎「いま注目されている瀬戸内レモンとは！」

　現在、国産レモンの6割を生産して
いるのが広島県である

　なかでも有数なレモンの産地が
瀬戸内海に浮かぶ「大崎上島」が
有名である

　ここは温暖で雨が少ない瀬戸内式
気候であることから暑さに弱いレモン
栽培には適しているそうだ

　ここのレモンの特徴は、風があまり
当たらないので表面がツルツルした
キレイなレモンが生産できるようだ

　また、防カビ剤を一切使用して
いないので皮まで食べれることも
人気の要因の一つらしい！


　◎「塩レモンブームで一気にブレイク！」

　2014年に皮ごと塩漬けする塩レモン
ブームがあり、そこで大崎上島の瀬戸内
レモンに注目が集まるようになった

　ここ大崎上島でのレモン栽培面積は
この10年間で1.8倍となった

　もともとは島ではみかん栽培が
盛んであったが、徐々にみかんから
レモンに木変えていった

　島のレモンの木は実はみかんの木に
レモンを接ぎ木をしてレモンを栽培して
いるようだ

　木の下部分はみかんの木であり、
上の部分がレモンの木となるそうだ！

　
　◎「みかんよりもレモンの方が儲かる！」

＊「青果用」
---------------------------
・みかん＿約150円/ｋｇ
・レモン＿約200円/ｋｇ

＊「加工用」
---------------------------
・みかん＿約15円/ｋｇ
・レモン＿約100円/ｋｇ

　レモンに関しては加工用の需要が高く
少々のキズがあっても、みかんの約6倍
の価格で売れるそうだ！


　◎「需要が高まる一方で問題点が！」

　とはいえ、夏場にレモンの需要が
ピークになるが、収穫・出荷はレモン
に関しては10月～5月となっている

　一番の稼ぎ時に出荷できないジレンマ
があったそうだ

　その問題解決として鮮度保持フィルム
で個別に包装して冷蔵貯蔵することで
最大6ヶ月間の保存が可能となるようだ

　さらに長野県にりんごの出荷を終えた
空いた冷凍庫を使って瀬戸内レモンを
長野に運んで保存をする方法をとる
ことで需要を逃さない一手を打った
そうである

　こうして一年間を通して常に瀬戸内
レモンを供給できるようになった

　さらに関連商品も増えて瀬戸内レモン
ブームが到来したようだ！




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