「レトルトカレーが固形ルーの売上高をついに逆転できたワケ！」

　袋を温めるだけで食べられる
便利なレトルトカレーが、今や
固形ルーの売上高を2017年
についに逆転したようである！
　時代に合わせてレトルトカレー
は日々進化しているようだ！
　なぜレトルトカレーが固形
ルーの売上高を追い抜いた
そのワケとは！




スポンサードリンク


　


　◎「レトルトカレー市場規模は右肩上がり！」

　現在、レトルトカレーの日本市場
には約3000種類以上あると言われて
いるそうである

　レトルトカレーの3大大手といえば
ハウス食品、エスビー食品、大塚食品
であり、各メーカーが競い合って、続々
と新しいカタチのレトルトカレーを
提案してきた

　2018年2月にエスビー食品が、
提案したのは「食べ方チョイス」シリーズ
130円税別である

　通常のレトルトカレーの半分以下の
65～75ｇ（一人前）を設定している
商品を発売した！


　◎「少量で自分好みにチョイスが可能！」

　このエスビー食品の「食べ方チョイス」
シリーズが人気なのは、2種類、3種類
と組み合わて食べ方を楽しんでもらえる
ようにしている

　最近のカレー専門店で流行っている
「あいかけ」スタイルや南インドの
食べ方であるミールス風など全部で
209通りの組み合わせができるようだ

　これは少量だからでき自分好みに
カレーをチョイスできるのがウケて
いるそうだ

　小容量と組み合わせの2つの要素
で食べたいというニーズが掛け合わせて
「食べ方チョイス」シリーズが誕生した
ようである！


　◎「背景にはある時代の流れが…！」

　最近、女性の社会進出や世帯構成
の変化で食の個食化や外部化が進んで
いるようだ

　カレーといえば大きな鍋のイメージは
ひと昔の話に今はなりつつある

　カレーの売上高も10年前は、レトルト
カレーは固形ルーに大きく差をつけられて
いたが、徐々に追い上げて2017年に
ついにレトルトカレー・461億円が
固形ルー・456億円を上回る結果になった
ようだ

　今後は一般家庭でカレーをわざわざ
鍋でたくさん作って食べるという食生活も
どんどん減っていくのかもしれない！

　


スポンサードリンク







　


　

タグ：レトルトカレー