「カンブライトが取り組む食品ロスを減らすための缶詰とは！」

　京都にあるカンブライトという
会社が今取り組んているのが、
社会問題になっている食品ロスを
減らすため缶詰にして製造販売して
いるようだ！
　しかし、どのようにすれば缶詰で
食品ロスの削減につなげることが
できるのだろうか！




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　◎「そもそも食品ロス☓缶詰するとは！」

　生産過剰で何もぜずに食べ
なければ廃棄処分などをして
食品ロスになってしまうことが、
近年社会問題となっている

　この食品ロスの食材を缶詰に
することで食品ロスの削減に
つながるのではないかと商品化した
のが、京都・中京区にある
「カンブライト」という会社である

　例えば、カンブライトが考えた
商品で「焼き芋」の缶詰・660円
来年1月発売予定の缶詰がある

　この缶詰は、さつまいもを収穫
した時に端に付いている小芋は
フツー商品にならないので、
今まで年間60万トンもの小芋が
廃棄処分されていたようだ

　これは「もったいない」という
こと、この小芋を単純に焼いて
加工し缶詰にしたのが「焼き芋」
の缶詰である

　味の方は、さつまいも100％で
砂糖も何も使っていないのに驚く
ほど甘くてトロッとして柔らかて
美味しい

　さらにさつまいもの皮がついている
ので栄養価もあり、また芋の香りが
しっかりとついていることもあり、
さらに美味しさを増す缶詰である！


　◎「少々どれも値段が少し高いワケ！」

　基本的に食品ロスで作った缶詰は、
どれも一般の缶詰と比べて価格が高い
のにはワケがある

　それは、フツーの缶詰は、1日に
何十万個と大量に作りることができる
ので値段も安くすることが可能になる

　しかし、こうした食品ロスで作る
缶詰は、原材料がそれほどたくさん
集まらないので一般的な缶詰の
ような大量生産ができないようだ

　それで多少お高目な価格設定と
なっているそうだ

　逆にメリットしては、値段が少し
高くても珍しい缶詰で美味しいと
いうことで、ギフト用としても重宝
される一面もあるようだ！


　◎「缶詰にすることで食品ロスを削減！」

　生産者側としては、もともと最初
からB品・規格外ができることを想定
しているので、ある程度の作付けや
生産計画をしているようだ

　このように最初からムダにしないで
全部缶詰にできることが、わかって
いると非常に収益性が高く安定する
ことができるのではないか

　この方法なら捨てられるはずの食材
が缶詰として新たな価値を見出すことで
食品ロスが多少なりとも削減できる
ようになるだろう

　現在は、カンブライトでは、京都に2つ
と岡山1つの工場があるそうだが、今後は
地方にも多くの工場を増やす計画がある
そうだ！

　


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