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「絶好調!ヒット商品を連発するマルチメディア本とは!」 [アイディア]

 現在、出版不況でも着実に
売上を伸ばし売れる本が、
「マルチメディア本」である
そうだ!
 かなりのヒット商品を連発
するほど、今絶好調の本である!
 なぜ「マルチメディア本」が
こんなにもバカ売れをするのか!
 そのカラクリとは!




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 ◎「売れる本“マルチメディア本”とは!」

 「マルチメディア本」を大ヒット
させたのが、ファッション誌を数多く
手掛けている東京・千代田区にある
宝島社である

 「マルチメディア本」は、広辞苑
ほどの分厚い本で、中身は企業と
コラボした商品やグッズとパンフ
レットぐらい薄い本が一緒に箱に
入っているようだ

 これが本当に本なのかと言いたく
なるような本である

 以前流行った付録付き雑誌とは
また、少し違ったジャンルらしい

 マルチメディア本の事例として

*「ルーペメガネBook」
----------------------------
・1933円税込
・この号は驚異の137万部も売れた
 そうだ!

*「天使の深睡眠まくらBook」
----------------------------
・2138円税込
・低反発まくらのは46万部も
 売れたそうだ!

*「スッキリ美顔ローラー」
----------------------------
・3065円税込
・過去最高に売れたのが、
 この美顔ローラーである
・発行部数260万部、売上が75億円
 の記録を達成したそうだ!

 これは、芥川賞を受賞した
又吉直樹さんの「花火」と同じ
ぐらいバカ売れしたようである!


 ◎「マルチメディア本の大ヒットのヒミツ!」

 マルチメディア本自体が、
かなりお手ごろ価格で手に入れ
やすいようだ

 また、見つけたら買ってみよう
と思うぐらいユーザーの潜在意識
をくすぐるような興味を引き出す
ラインナップが揃っているところは
戦略として非常にうまい

 お客さんがふと立ち寄った本屋
さんで並んでいる本を見て興味が
湧いたときに、そこに興味を叶える
モノが本の付録として付いている
ことで、すぐに購入に行動に結び
つける仕掛けはいいアイディアで
ある

 またコストに関しては、本屋さん
が現在1万5000軒あるので、そこに
一気に流通できるメリットがある
ことで、たくさんの商品を作る
ことでき大幅にコストダウンが
可能になるそうだ!


 ◎「マルチメディア本は本屋の救世主!」

 活字離れで本が売れないこの
時代で、街の本屋さんは年々減り
続けている

 この状況でもマンガ本だけは
売れていたそうであるが、しかし
電子書籍やスマホの普及でさらに
状況が悪化したそうだ

 そんな時にマルチメディア本が
登場しある意味で、これが街の本屋さん
の救世主となったかもしれない

 マルチメディア本という新しい
ジャンルの登場は、企業側にも
出版社にもさらには本屋さんにも
大きなメリットをもたらしてくる
存在であり、今後出版業界を牽引
していくかもしれない!





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