「仏像の文化財盗難は賽銭泥棒の感覚に近いのかも！」

　たまにニュースなどで仏像など
の文化財が盗難される事件を目に
するが、犯人はほとんど神社や
お寺の賽銭泥棒的な感覚で犯行
を繰り返しているのではないか！
　その後、ネットオークションや
フリーマーケットなどで転売されて
いるケースが多発しているようだ！
　そんな中で急増するオークション
サイトでの文化財売買の背景には
ナニがあるのか！




スポンサードリンク


　




　◎「盗難などで失われる文化財が急増！」

　現在、文化庁の国指定文化財は
1万524点あり、そのうち所在不明の
モノが161点もあるそうだ

　さらに地方に行くと名もなき仏像
などは、至るところにたくさんある

　最近、地方の過疎化が加速して
おり、無人のお寺には誰もおらず、
全くセキュリティがズブズブの甘い
状態になっているので、そんな所へ
賽銭泥棒のような感覚で仏像が
相次いで盗まれているのが現状で
ある

　その後、ネットオークションサイトで、
盗まれた仏像が売買されて発見される
事例が多くなってきている！

　中には高額な金額で買い戻すお寺
さんもあるようだ！

　ちなみに「古物営業法」があり、
取り扱う商品が盗品だとわかったら場合、
盗まれてから1年以内なら無償で返す
ように定めているようだ！


　◎「ネットオークションで文化財販売はOKなの？」

　そもそもネットオークションサイトで
仏像などの文化財の販売は、法律上で
大丈夫なのか！

　一般的に盗難品とわかっていて
出品していたら、犯罪になるのが、
それ以外は大丈夫らしい

　さらに第三者を一度はさめば出品
することが可能になるそうだ

　ネットオークションサイトでは
現在いろんな古美術品が玉石混交に
何千点何万点と出品されている
状態になっている！


　◎「文化財の出品をネッ上で監視！」

　そんなかで東京・立川市にある
国文学研究資料館では、文化財研究者
のグループで、ネットオークション
サイトやフリーマーケットサイトで、
盗難された文化財の監視する取組み
を行っているそうだ

　しかしながら、次から次へと出品
される状態なので、完璧に対処する
のが難しいようだ

　国としてもなんらかの手を打たない
と国外へと流出しまうこともあり得る
のではないか！



スポンサードリンク




スポンサードリンク・R
　



　

タグ：仏像