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「日本のパンは“おやつ”か“主食”なのか?どっち!」 [マジ]

 海外からみると日本のパン文化
は独自の進化を遂げているようだ
 日本のパンは「おやつ」なのか、
それとも「主食」なのか?一体どっち
なのだろうか!
 そんな独自な進化を遂げた日本
のパンのカラクリとは!



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 ◎「もともと日本ではパン=おやつだった!」

 日本人のパンとの出会いは、アンパン
が最初と言われている

 150年前、幕末にはすでにパンを
扱うお店はいくつもあったようだが、
一般庶民にはあまり浸透していなかった
ようである

 もともと日本人は、ご飯を食べる
文化があったので、当時の食卓には
パンは入りづらかったようだ!


 ◎「アンパンがパン文化を開花!」

 この状況を変えたのが、明治初期に
銀座の木村屋が開発したアンパンで
ある

 パンをまんじゅうに見立ててパンに
あんこを詰め込んで販売した

 さらに、この味に感動した剣豪・
山岡鉄舟が、このアンパンを明治天皇に
献上されからは、世間でパンがおやつ
として認知されることになった

 その後は、しばらくパン=おやつとして
定着していたようだ!


 ◎「パンが主食として広まったキッカケ!」

 最初は、パン=おやつとして
認知されていたが、今ではパン=主食
として食パンやフランスパンなどが、
一般的に食べられるようになってきた

 なぜおやつだったパンが、のちに
主食として広まったか、そのキッカケは
神戸の老舗パン屋・フローインドリーブが
深い関わりがあるようだ

 当時、お店で人気だったパンは、小麦
の香りを生かしたハード系と呼ばれる
「食事パン」であった

 実は、1918年(大正7年)に日本
全国的に米騒動が発生し、コメの価格が
急騰し、暴動事件があった

 その時に、盛田善平という商人が
コメに変わりに主食とした、フローイン
ドリーブの食事パンの生産を依頼した
ようだ

 その後、食事パンを生産した職人が
神戸でお店を開業し、いまのパン文化
が全国的に広まったようである!


 ◎「日本のパン文化の立役者!」

 実は盛田善平という人物は、その後、
Pascoシリーズで有名な大手パンメーカー
の敷島製パンを創業し、今の食パン文化
を普及させた立役者にもなった

 最初、おやつだったパンから毎日
主食として食べられる食事パンへと進化
させたキーパーソンではないだろうか!
 
 


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タグ:アンパン
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