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「緊急!バニラショックでバニラビーンズが手に入らない!」 [マジ]

 バニラ不足でバニラショックの緊急事態が
発生しているようで、お金を出しても何を
しようがバニラビーンズが手に入らないよう
である!
 これは世界で6割のバニラ生産をしている
マダガスカルでバニラショックが起きていた
ようだ!
 日本に入ってくるバニラの9割がマダガス
カル産であるので手に入らないと大変な事態
になってしまう!
 なぜバニラショックが起こったのか、日本
ではバニラの生産はできないのか!
 そんなバニラショックのカラクリとは!



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  ◎「なぜバニラショックが起きたのか!」

 バニラショックが起きていることを知っている
消費者はまだまだ少ない

 しかし、徐々にバニラを使ったプリンやカスタード
クリーム、ケーキ、焼き菓子などスイーツ商品には
大きな影響となって現れてくるだろう

 そもそも、なぜバニラショックが起きているのか!

 それは今年3月にバニラの原産地であるマダガスカル
にサイクロンが直撃して大被害となったようだ!

 さらにバニラの消費量が近年世界的に増加傾向
にあり、特に新興国での消費量が急増し需要と供給
のバランスが完全に崩れてしまった状態になっている

 現在バニラの1kgの価格が13万円ほどに高騰しており
3~4年ほど前の10倍ほど相場価格が上昇している

 前代未聞のバニラショックによる高騰・不足に
よって今後のスイーツ業界の動向も怪しくなる
ことだろう!


 ◎「輸入から国産へ日本初のバニラ栽培!」
 
 バニラを作るのには、とにかく手のかかる
ようで、いままで日本では栽培されなかったワケ
にはいろいろあるそうだ!

 特に良質のバニラをつくるには日本の気候と
発酵技術が必須であった

 ようやくその技術を確立したのが、福岡・久留米市
にある金子植物園で日本初のバニラの栽培に成功
したようだ!

 実は、もともとはランの栽培を行っていた
ようで、バニラはランと同じつる科の植物で
あることで研究をしていた

 そこで9年ほど前からバニラ栽培の研究を
続けて、さらにバニラの発酵技術などを3年
ほど独自開発して漸く国産初にバニラに成功
したようだ


 ◎「バニラは発酵技術が特に難しい!」

 バニラの発酵期間は、海外では9ヶ月~1年
ぐらいかかっていたが、金子植物園では、
わずか4~5ヶ月間で発酵期間の短縮に成功し、
発酵技術の特許まで取得したようだ

 この発酵技術の特徴は、好みで発酵期間
を調整してバニラの特有の香りをコントロール
することも可能になった

 海外産のように強い香りすることももっと
なくまろやかな香りにも調整が可能になっている

 まだまだ生産量は少なく市内のレストランや
カフェなどで卸すぐらいであるが、ゆくゆくは
国産バニラを普及させていきたいようだ!

 しかしながら、バニラショックでバニラ製品が
しばらくは食べられない時期が続くかもしれないので
スイーツ好きには少し覚悟しておかなければなら
ないかもしれない!

 



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