「メンマがラーメンからなくなるメンマ危機が来るかも！」

　ラーメンの上に具としている必ずあるメンマ
であるが、実は、このメンマがもしかしたら
なくなってしまう日が来るかもしれない？
　このようなメンマ危機が、現在ラーメン業界を
揺るがす問題になっているそうだ！




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　◎「メンマの原材料が激減している！」

　メンマの原材料は「麻竹」といわれており
9割以上が中国産であるそうだ

　中国での麻竹の生産量は、2010年では、
約5000トンあったものが、2015年には3500トン
に大幅減少している状況にあり、かなり危機的
状況化になりつつあるようだ


　◎「なぜ麻竹がこんなに減ったのか！」

　主な原因としては、麻竹を生産している
農家が麻竹をやっているだけでは採算が
あわなくなってしまい、どんどんととやめていく
農家が増えていったようで、それによって
麻竹が減少していったようである

　麻竹の生産をしていた農家が、今度は採算
のよいフルーツの生産に転作した

　麻竹はもともと取引価格が非常に低くて
あまり儲からないこともあり、どんどんと麻竹
を生産する農家が減ってしまい、その結果に
ここ5年間で麻竹の値段が高騰した状況に
なったそうだ

　乾燥メンマ価格は30kgで2010年では約300ドル
したいたものが2015年では約600ドルと倍の価格
になってしまったようだ

　当然、ラーメン屋さんへの卸値があるので、
ラーメンの上からメンマが消えてしまうことに
なるかもしれない！


　◎「メンマ危機は救えるのか！」

　丸松物産がこのメンマ危機に輸入先を中国から
台湾にも広げてなんとなか危機を脱しているようで
ある

　この丸松物産というところが、実はメンマという
名前の名づけ親らしい

　台湾出身の創業者が、よく麻竹を煮物や炒め物
として食べていたらしく、それが日本に来たときに
ラーメンにの具になっていたのに驚いたらしい

そこで、考えたネーミングが
　「“麺”の上に“麻”竹がのる」→「メンマ」と
いう風にメンマとなり、今もわれわれの食生活に
溶け込んでいるようだ

　しかしながら、麻竹というのは日本では生育しない
ようで、唯一麻竹が生息しているのが沖縄に少しある
ぐらいで、日本の風土ではなじまないようである！


　ラーメンにメンマされどメンマは必要不可欠な
ラーメンとっては家族同然ではないだろうか！
　


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