「高層マンション住まいの子供に高所平気症増加！」

　全国的に高層マンションから幼児の転落事故
ニュースを最近よくTVで見かけるようになった！
　これは高層マンションに住んでいる幼児・子供
に「高所平気症」といわれる、高い場所に恐怖心
を抱かない子供が増加しているらしい！


スポンサードリンク




　乳幼児の高いところからの転落事故は、2011～13年
の3年間で65件もあり、うち52人が重症化している
　さらに3～4歳ぐらいの年齢の子供が多いようだ

　背景には、普通ならある程度高さがあれば怖がる
のが、それが平気な子供が多くなってきている
　高層マンションで育つことで高い場所が怖くなくなる
傾向が強いようだ

　人間は、自分の目線の高さを基準に地面と距離を把握
したり高さを認識するが、この能力を4歳ごろまでに
大人の8割程度まで発達するようである

　3～4歳児というのは、まだ発達途中の段階なので、高さ
の認識がされずに事故へと繋がっている可能性が大きい

　特に幼児・子供には認識しにくいのが、高層マンション
で暮らすことで、現在、自分いるの高さと地面との距離が
理解できないらしい
　地面はあくまでも自分のいるフロアーだと勘違いして、
実際の高さが地上何メートルにいるのか感覚的に理解が
不十分なケースが多いようである

　とくに、自宅までエレベーターに乗って上がり、しかも
外の景色が見えない状況なので高さを感じる感覚が鈍くなり
発達しなくなる

　対策としては、やはり意識的に地面で遊ぶ機会を取り
入れてること（すべり台、ジャングルジムなど）、遊んで
いることで自分はこんな高さのところまできたのだという
怖さを感じることで感覚を養えることができる

　くれぐれも3～4歳児のいる家庭では、なるべく一緒
にいることがベストであるが、もし、外出しなければ
いけないときは、大人しか届かない所に補助のカギを
取り付けておくべきである！


　
スポンサードリンク




スポンサードリンク・R


　

タグ：転落事故