「パンダのレンタル料金は、高すぎる…！」

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　「パンダって中国からレンタルされている」ってことを
たぶん、どこかで一回ぐらい耳にしたことがあるだろう

　絶滅危惧種だから売り買いができないのはもちろんである
たとえ、日本でパンダの赤ちゃんが生まれても親権は
中国にあることになっている

　現在、東京・上野動物園、神戸・王子動物園、
和歌山・アドベンチャーワールドに計3箇所で10頭のパンダがいる
　だいたい、1頭5000万円ぐらいでオスメス2頭1億円近いお金が
年間に支払われている
　たぶん、どこも金額相当を回収できてないと思われる

　一時期、上野パンダに赤ちゃんが生まれるという
ニュースがあったけれど、世間もパンダフィーバーに一喜一憂
していたことが記憶に新しい

　どこの動物園もいちばんギャラの高いを支払っている
動物ではないか…

　いわゆる、動物園のアイドルなので、集客として持ってこいだが
なかなかの運営維持するのもたいへんだろう

　しかし、中でもアドベンチャーワールドのバンダの繁殖率が高く
2014年3月までに15頭の実績がある（うち12頭が無事成長した）

　上野動物園のパンダも少しでも繁殖に成功していれば、動物園も
経済効果が高くなっていただろう！

　この四半世紀近く、パンダを越えるセンターをつとめる動物が
出てきていないのも残念である！
　やはり、パンダは、虎視眈々と不動の地位を密かに築きあげていた
のかもしれない！

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